【初心者向け】予想が崩れたときの見直し方|どこから間違っていたのかを振り返る手順

予想が外れたあと、いちばんつらいのは
「当たらなかったこと」そのものよりも、

「結局、どこが間違っていたのか分からない」
このモヤモヤじゃないでしょうか。

レース後に結果だけを見て、
「やっぱり人気馬だったか…」
「勝ち馬、普通に強かったな…」

そんなふうに思って終わる。

でも心のどこかで、
「いや、これじゃ次につながらないよな」
と感じている人も多いはずです。

特に初心者のうちは、
予想が崩れると
**“全部間違ってた気がする”**状態になりがちです。

・展開の読みがダメだった?
・枠順の見方が違った?
・そもそも馬選びから間違ってた?

考えれば考えるほど、
「もう何を直せばいいのか分からない」
そんな感覚に陥ってしまいます。

でも安心してください。
それはセンスがないからでも、才能がないからでもありません。

多くの場合、
振り返りのやり方と順番を知らないだけなんです。

この記事は、
「この馬が正解」「この考え方が正しい」
と答えを押しつける記事ではありません。

予想が外れたあとに、
どこから、どうやって見直せばいいのか
その“考える順番”を整理するための記事です。

りあくん
りあくん

外れた理由が分からないのは、ちゃんと考えている証拠ですよ😊

  1. ① まずやってはいけない「NGな振り返り」
    1. 結果だけを見て評価してしまう
    2. 勝ち馬だけを見て「強かった」で終わる
    3. 人気・オッズを後出しで理由にする
  2. ② 見直しは“順番”さえ守ればいい
    1. 振り返りにも「順番」があります
    2. 「全部を同時に見直そう」としなくていい
    3. この記事で使う「振り返りテンプレ」
  3. ③ STEP1:そもそも「そのレース」を選んだ判断は正しかったか
    1. まず確認したいのは「レースの分かりやすさ」
    2. 予想が外れた理由=「レース選択」だったケース
    3. 初心者ほど「全部のレースを買おう」としてしまう
    4. ここでの目的は「責めること」じゃない
  4. ④ STEP2:展開の想定はズレていなかったか
    1. まずは「想定していた展開」を思い出す
    2. 次に「実際のレース展開」と比べる
    3. よくある展開ズレのパターン
    4. 展開がズレたレースは、結果を追わなくていい
    5. 展開振り返りのゴール
  5. ⑤ STEP3:脚質・枠順・馬場は“使いすぎていなかったか”
    1. 条件を「主役」にしていなかったか?
    2. 本命理由が多すぎていなかったか?
    3. 条件は「確認項目」であって「決定打」ではない
    4. 後付けになっていなかったかをチェックする
    5. このSTEPの結論
  6. ⑥ STEP4:それでも分からなければ「これは仕方ない」でOK
    1. 読みにくいレースは、そもそも存在する
    2. 予想が崩れる=成長している証拠
    3. 予想は100点を取るゲームじゃない
    4. 振り返りは「反省」ではなく「区切り」
    5. このSTEPの結論
  7. ⑦ まとめ|外れたレースは“次の予想の材料”になる
    1. 振り返りは、この順番だけ守ればOK
    2. 当たらなかった経験は、次をラクにする
    3. 予想は「積み上げるもの」

① まずやってはいけない「NGな振り返り」

予想が外れたあと、多くの人が無意識にやってしまう振り返りがあります。
でも先に言っておきます。

これは誰でもやります。
初心者だからではありません。

まずは、「やりがちだけど意味のない振り返り」を整理しておきましょう。

結果だけを見て評価してしまう

いちばん多いのが、このパターンです。

・当たった → 良かった
・外れた → ダメだった

これだけで終わってしまう振り返り。

でもこれでは、
**「なぜ当たったのか」「なぜ外れたのか」**が何も残りません。

結果はあくまで“ゴール”であって、
予想の良し悪しそのものではないということを、まず押さえておきましょう。

勝ち馬だけを見て「強かった」で終わる

レース後によくあるのが、

「やっぱりこの馬、強かったな」
「この馬は買えなかったわ…」

と、勝ち馬だけを見て納得してしまう振り返りです。

でもこれは、
自分の予想を一切検証していない状態でもあります。

・なぜこの馬を評価しなかったのか
・どの時点で軽視したのか

ここを見ない限り、
次も同じ外し方をしてしまいます。

人気・オッズを後出しで理由にする

これも非常によくあります。

「1番人気だったし仕方ない」
「オッズ見たら来そうだったな…」

でもこれは、
レース後だから言える理由です。

予想した“その時点”で、
同じ判断ができていたかどうかが大切です。

後出しの理由は、
自分を納得させることはできても、
予想力は1ミリも伸ばしてくれません。

ここまで読んで、
「これ、全部やってる…」
と思ったかもしれません。

でも大丈夫です。

りあくん
りあくん

これ、誰でもやります。だから落ち込まなくて大丈夫ですよ😊

大切なのは、
「NGをやったこと」ではなく、
ここからどう見直すかです。

次は、この記事のいちばん大事な部分。
**「振り返りにも順番がある」**という考え方に進みます。

② 見直しは“順番”さえ守ればいい

予想が外れたときに一番つらいのは、
「どこから間違っていたのか分からない」状態です。

あれも違った気がする
これもズレてた気がする
全部ダメだった気がする

そう感じてしまうと、振り返る気力そのものがなくなります。

でも安心してください。

振り返りにも「順番」があります

予想が崩れたとき、
やみくもに原因を探す必要はありません。

実は、振り返りにも決まった順番があります。

この順番さえ守れば、

・見直すポイントがブレない
・「今回は仕方ない」と判断できる
・次の予想がラクになる

ようになります。

逆に言うと、
この順番を無視すると、
どれだけ考えてもモヤモヤが残ります。

「全部を同時に見直そう」としなくていい

初心者の方ほど、こう考えがちです。

・展開も違った
・枠順も微妙だった
・馬場も読めてなかった
・脚質もハマらなかった

でも、これを同時に反省する必要はありません。

なぜなら、
予想は「積み重ね」だからです。

前の判断がズレていれば、
後ろの判断が崩れるのは当たり前です。

この記事で使う「振り返りテンプレ」

ここから先は、
この順番だけで振り返っていきます。

👉 次の⑤までが、ひとつのテンプレです。

1️⃣ そもそも、そのレースを選んだ判断は正しかったか
2️⃣ 展開の想定はズレていなかったか
3️⃣ 脚質・枠順・馬場を“使いすぎていなかったか”
4️⃣ それでも分からなければ「仕方ない」でOK

この順番で見ていけば、

「どこがズレたのか」
「どこまでは合っていたのか」
が、自然と整理されていきます。

りあくん
りあくん

振り返りは“深さ”より“順番”が大事ですよ😊

ここまで来れば、
「外れた理由が分からない」状態からは、
もう一歩抜け出しています。

次はまず、いちばん最初の確認ポイント。
③ そもそも「そのレース」を選んだ判断は正しかったか
から見ていきましょう。

③ STEP1:そもそも「そのレース」を選んだ判断は正しかったか

振り返りで、いちばん最初に見るべきポイントはここです。

それは、
「なぜこのレースを買ったのか?」
という判断そのもの。

多くの人は、いきなり
展開・脚質・枠順
から振り返ろうとしますが、
そこはまだ見なくてOKです。

まず確認したいのは「レースの分かりやすさ」

そのレースは、振り返ってみてどうでしょうか。

・逃げ・先行馬が多すぎなかったか
・脚質がバラけすぎていなかったか
・力関係が拮抗していなかったか

もし
「正直、どんな展開になるか分からなかった」
と思うなら、その時点でひとつ答えが出ています。

👉 そのレース自体が、難しかった可能性です。

そもそも「当てに行くべきレース」と「見送った方がいいレース」の考え方は、こちらの記事で詳しく整理しています。

予想が外れた理由=「レース選択」だったケース

予想が崩れたレースの中には、

・考えれば考えるほど分からない
・どの馬にも一長一短がある
・結果を見ても「そうなるよね」とも言える

こういうレースが必ず混ざっています。

このタイプのレースは、
予想が下手だったわけではありません。

単純に、
「当てに行くレースではなかった」
だけです。

初心者ほど「全部のレースを買おう」としてしまう

競馬を始めたばかりの頃は、

・せっかく予想したから
・時間をかけたから
・何か当たりそうな気がしたから

という理由で、
本来は見送ってよかったレースまで
買ってしまいがちです。

でも、振り返りの段階ではっきりさせましょう。

👉「このレース、最初から難しかったな」

そう言えるなら、
それは失敗ではなく、気づきです。

ここでの目的は「責めること」じゃない

このSTEPの目的は、

「なんで当たらなかったんだ…」
と自分を責めることではありません。

・このレースは難しかった
・次は似た条件なら見送ろう

と、判断基準をひとつ増やすことです。

これができるようになると、
自然と

「買わないレース」
を選べるようになります。

りあくん
りあくん

外れた理由が「レース選択」なら、それは大きな前進ですよ😊

ここまでで確認できたら、
次に見るのはようやく中身です。

👉 ④ STEP2:展開の想定はズレていなかったか
で、予想のズレをもう一段深く見ていきましょう。

④ STEP2:展開の想定はズレていなかったか

レース選択が間違っていなかったと分かったら、
次に振り返るのは展開の想定です。

ここで初めて、
「予想の中身」
に入っていきます。

まずは「想定していた展開」を思い出す

振り返りでは、結果から見るのではなく、
予想時に何を考えていたかを思い出しましょう。

・逃げると思っていた馬はどれか
・先行は何頭くらい想定していたか
・ペースは速い/普通/遅い、どれを想定していたか

ここを、できるだけ正直に振り返ります。

次に「実際のレース展開」と比べる

次に、実際のレースを見て確認します。

・想定した逃げ馬は本当に逃げたか
・先行争いは激しかったか、それとも落ち着いたか
・ペースは想定より速かったか、遅かったか

ここで大切なのは、
当たったかどうかではありません。

👉「どこまで合っていて、どこからズレたか」
を切り分けることです。

展開の考え方や、読みやすい・読みにくい展開の違いについては、こちらの記事で具体例を交えて解説しています。

よくある展開ズレのパターン

初心者に多いズレは、だいたい次の3つです。

・逃げると思った馬が行かなかった
・想定より前に行く馬が多かった
・ペースを深く考えていなかった

どれかに当てはまるなら、
それは「予想ミス」ではなく
経験値が増えたサインです。

展開がズレたレースは、結果を追わなくていい

展開が大きくズレていた場合、
その後の

・脚質
・枠順
・馬場

をどれだけ考えても、
結論は変わらないことが多いです。

つまり、

👉「展開がズレていた時点で、この予想は崩れていた」

と割り切ってOK。

無理に
「この馬も来てたかも…」
と考え直す必要はありません。

展開振り返りのゴール

このSTEPでのゴールは、たったひとつ。

・展開は合っていたか
・それとも大きくズレていたか

を判断できるようになることです。

もしズレていたなら、
その時点で

「今回はここまで」

で終わらせて大丈夫です。

りあくん
りあくん

展開がズレたレースは、結果を深追いしなくて大丈夫ですよ😊

次はいよいよ、
条件の使い方を見直します。

👉 ⑤ STEP3:脚質・枠順・馬場は“使いすぎていなかったか”
ここで「プロっぽい振り返り」に一段上がります。

⑤ STEP3:脚質・枠順・馬場は“使いすぎていなかったか”

展開の振り返りまで終わったら、
次に確認するのが脚質・枠順・馬場です。

ただし、ここで大事なのは
「当たっていたか」ではありません。

使い方が適切だったか
を見直します。

条件を「主役」にしていなかったか?

予想が崩れたときによくあるのが、
条件がいつの間にか主役になっているケースです。

・内枠だから買った
・道悪だから消した
・差し有利の馬場だから本命にした

これらはすべて、
判断材料としては正しいです。

でも、

👉「それが本命理由の中心になっていたか?」

枠順や馬場をどう「判断材料」として使うかは、初心者向けにこちらの記事で整理しています

は別問題です。

本命理由が多すぎていなかったか?

振り返りでは、
自分の本命理由を並べてみてください。

・脚質も合う
・枠もいい
・馬場も向く
・前走内容も悪くない

一見、完璧そうですが、
この状態は要注意です。

なぜなら、

👉理由が多すぎる=軸がぼやけている

ことが多いからです。

条件は「確認項目」であって「決定打」ではない

脚質・枠順・馬場は、
予想においてとても大切です。

でも役割は、あくまで

・致命的に合っていない条件を消す
・不利すぎないかを確認する

この2つが中心です。

つまり、

👉「この条件だから勝つ」
ではなく
「この条件なら走れない理由はない」

くらいの使い方がベストです。

後付けになっていなかったかをチェックする

レース後にありがちなのが、

「やっぱり外枠が不利だった」
「道悪は合わなかったよね」

という後付けの納得です。

振り返りでは、
それが

・予想時に本当に考えていたことか
・結果を見てから理由にしていないか

を確認しましょう。

ここがズレていると、
次の予想にも同じミスを持ち込みます。

このSTEPの結論

ここでの結論はシンプルです。

・条件は使っていい
・でも使いすぎない
・主役にしない

条件は補助輪のようなもの。

それ自体が走るわけではありません。

りあくん
りあくん

条件は「理由を支える材料」。主役はいつも馬そのものですよ😊

次はいよいよ、
「それでも分からないとき」の考え方です。

👉 ⑥ STEP4:それでも分からなければ「これは仕方ない」でOK
ここで、振り返りをちゃんと終わらせます。

⑥ STEP4:それでも分からなければ「これは仕方ない」でOK

ここまで振り返っても、
正直こう感じることがあると思います。

「順番どおり見直したけど、やっぱり分からない…」

でも、それは失敗でも能力不足でもありません

読みにくいレースは、そもそも存在する

競馬には、どうしても

・展開が読めない
・脚質が多すぎる
・どの馬にも一長一短がある

という読みにくいレースがあります。

こうしたレースは、
予想が上手い人でも外します。

👉「外れた=考え方が間違っていた」
とは限らない、ということです。

予想が崩れる=成長している証拠

初心者のうちは、
予想が外れると

「自分の考え方が全部ダメだった気がする」

と感じがちです。

でも実は、

👉ちゃんと考え始めたからこそ、崩れ方が気になる

ようになります。

何も考えていなければ、
振り返ろうとも思いません。

「なぜ外れたのか?」と悩む時点で、
すでに一段階進んでいます。

予想は100点を取るゲームじゃない

競馬予想は、

・毎回当てる
・常に正解を出す

そんなゲームではありません。

むしろ大切なのは、

・分からないレースを無理に買わない
・外れた理由を引きずらない

この判断ができるかどうかです。

👉分からないときに
「これは仕方ない」と切り替えられる人ほど、
長く安定して楽しめます。

振り返りは「反省」ではなく「区切り」

STEP4の役割は、
無理に答えを出すことではありません。

・考える順番は守った
・ズレていた点は確認した
・それでも読めなかった

ここまで来たら、

👉そのレースは終了でOKです。

次の予想に、
そのまま持ち込まないことが何より大切です。

このSTEPの結論

分からないレースは、あります。

それを

・無理に理由づけしない
・自分を責めない
・次に切り替える

これができれば、
振り返りとしては十分成功です。

りあくん
りあくん

分からないときに「分からない」と言えるのも、大事な予想力ですよ😊

⑦ まとめ|外れたレースは“次の予想の材料”になる

予想が外れたとき、
一番つらいのは「何がダメだったのか分からない」状態です。

でもこの記事でお伝えしてきたように、
振り返りは才能やセンスではなく、
順番さえあれば十分できます。

振り返りは、この順番だけ守ればOK

実際の予想をどう組み立てているかは、レース前30分でできる予想の組み立て方の記事でも紹介しています。

迷ったら、いつでもここに戻ってきてください。

考える順番は、たったこれだけです。

1️⃣ そもそも、そのレースを選んだ判断は正しかったか
2️⃣ 展開の想定はズレていなかったか
3️⃣ 脚質はレースに合っていたか
4️⃣ 枠順・馬場などの条件を“主役”にしすぎていなかったか
5️⃣ それでも分からなければ、無理に理由を作らず見送る

👉この順番で見直せていれば、
**外れても「意味のある予想」**です。

当たらなかった経験は、次をラクにする

予想が外れたレースは、
「失敗」ではありません。

・次はレース選びを慎重にしよう
・展開をもう少しシンプルに考えよう
・条件を盛り込みすぎないようにしよう

こうした気づきは、
次の予想を確実にラクにしてくれます。

当たらなかった経験は、
ちゃんと次に残ります。

予想は「積み上げるもの」

競馬予想は、
一度で正解にたどり着くものではありません。

・考える
・外れる
・振り返る
・少しだけラクになる

この繰り返しです。

そしてその積み重ねが、
いつの間にか
「迷わない予想」につながっていきます。

りあくん
りあくん

外れたレースも、ちゃんと意味があります。
また一緒に、次のレースを考えていきましょう😊