「距離も合ってそう」
「馬場も悪くない」
「枠順もそこそこ」
それなのに――
なぜか予想が当たらない。
競馬を続けていると、こんな経験はありませんか?
実はそれ、
要素を“バラバラ”に見てしまっていることが原因かもしれません。
馬場状態・脚質・枠順。
どれも大事な情報ですが、
本当に力を発揮するのは、3つを組み合わせて考えたときです。
たとえば、
・道悪 × 先行馬 × 外枠
・良馬場 × 差し馬 × 内枠
このように条件が噛み合うと、
能力以上に走る馬が出てきます。
逆に、
どれか一つでもズレていると、
「能力は高いのに凡走」
「人気なのに飛ぶ」
という結果になりがちです。
この記事では、競馬初心者の方でも実戦で使えるように、
・馬場状態
・脚質
・枠順
この3つをどういう順番で見て、どう組み合わせればいいのかを、
できるだけシンプルに解説していきます。
読み終わるころには、
「今日はこの馬場だから、この脚質+この枠が合いそう」
と、理由を持って予想を組み立てられる状態になっているはずです。

予想は足し算じゃなくて“組み合わせ”😊
3つが噛み合った馬は、想像以上に走るよ。
① まず最初に見るべきは「馬場状態」
実戦で予想を組み立てるとき、
**いちばん最初に確認すべきなのが「馬場状態」**です。
なぜなら馬場状態は、
そのレース全体の“土台”になる情報だからです。
同じコース・同じ距離でも、
・良馬場なのか
・稍重・重・不良なのか
これだけで、
走りやすい脚質や有利になりやすい枠順が大きく変わります。
馬場状態は「全体の流れ」を決める
たとえば、
・良馬場 → スピードが出やすい
・道悪 → パワーや位置取りが重要になる
というように、
馬場状態はレースの“性格”そのものを変えてしまいます。
ここを最初に押さえておかないと、
「脚質は合っているはずなのに…」
「枠順は悪くないのに走らない…」
と、あとから理由を探すことになりがちです。
馬場を見てから、脚質と枠順を見る
実戦では、次の順番を意識するだけでOKです。
- 今日はどんな馬場か
- その馬場で有利になりやすい脚質は何か
- その脚質が走りやすい枠に入っているか
この順番で見ることで、
情報が自然につながっていきます。
馬場は「予想の方向性」を決めるスイッチ
馬場状態は、
「この馬を買う・買わない」を決める情報ではありません。
どのタイプの馬を重視するか
その“方向性”を決めるためのスイッチです。
まず馬場を見る。
そこから脚質と枠順を重ねる。
この流れを作るだけで、
予想は一気に整理しやすくなります。

まずは馬場を見る😊
ここを外すと、その先の判断もズレやすいよ。
② 次に考えるのは「脚質」|馬場に合う走り方を探す
馬場状態を確認したら、
**次に見るべきなのが「脚質」**です。
脚質は、
・逃げ
・先行
・差し
・追込
というように、
その馬がどこで勝負するタイプなのかを表しています。
同じ能力の馬でも、
馬場と脚質が噛み合うかどうかで、結果は大きく変わります。
馬場 × 脚質が噛み合うと「走りやすくなる」
たとえば、
・良馬場 × 差し・追込
・道悪 × 逃げ・先行
このように、
馬場によって「力を出しやすい脚質」ははっきり分かれます。
良馬場ではスピードが出やすく、
後ろからでも脚を伸ばしやすい。
一方、道悪になると、
・脚抜きが良くなる
・後ろからだと砂や芝を被りやすい
といった理由で、
前に行ける馬が有利になりやすいのです。
脚質を見るときのポイントは「位置取り」
実戦で脚質を見るときは、
細かく考えすぎる必要はありません。
初心者の方は、まず
・前に行く馬か
・後ろから行く馬か
この2つに分けるだけでOKです。
そのうえで、
・今日の馬場は前が残りやすいか
・差しが届きやすいか
を考えると、
自然と「狙う脚質」が絞れてきます。
脚質は「馬場に当てはめて考える」
ここで大事なのは、
脚質を単体で評価しないことです。
「この馬は差し馬だから強い」
ではなく、
「今日の馬場で、この差し馬は走りやすいか?」
という視点で見るのがポイントです。
馬場 → 脚質
この順番を守るだけで、
予想のズレはかなり減ってきます。

脚質は“能力”じゃなくて“使いどころ”😊
馬場に合えば、いつも以上に走ってくれるよ。
③ 最後に見るのが「枠順」|脚質を活かせる位置かどうか
馬場状態と脚質を確認したら、
**最後にチェックするのが「枠順」**です。
枠順は、
「それだけで有利・不利を決めるもの」ではありません。
ここまで見てきた
- 馬場状態
- 脚質
この2つを“活かせる位置にいるかどうか”を確認するための材料です。
枠順は「走りやすさ」を左右する要素
同じ脚質の馬でも、
枠順によって走りやすさは大きく変わります。
たとえば、
- 先行馬が外枠 → 位置を取りに行きやすい
- 差し馬が内枠 → ロスなく立ち回れる
- 道悪で外枠 → 馬場の良いところを選びやすい
このように、
枠順は脚質の“使いやすさ”に直結します。
馬場 × 脚質 × 枠順が噛み合うパターン
ここまでを組み合わせると、
狙いやすい形が見えてきます。
例①
- 道悪
- 先行脚質
- 外枠
→ 砂や芝を被りにくく、スムーズに前へ
→ 力を出し切りやすい条件
例②
- 良馬場
- 差し脚質
- 内枠
→ ロスなく運んで直線勝負
→ 切れ味を活かしやすい条件
このように、
**「全部が同じ方向を向いているか」**を見るのがポイントです。
枠順だけを見てはいけない理由
初心者の方がやりがちなのが、
「この枠だから有利そう」
「外枠は不利そうだから消し」
と、枠順だけで判断してしまうことです。
でも実際は、
- その馬はどんな脚質か
- 今日の馬場で、その脚質は活きるのか
これを無視すると、
枠順の評価は簡単にズレます。
枠順はあくまで
馬場と脚質を“補強”する要素だと考えましょう。
実戦での枠順チェックはここだけでOK
難しく考える必要はありません。
- この脚質が、この枠で動きやすそうか?
- 無理なく自分の形に持ち込めそうか?
この2点を見るだけで十分です。

枠順は“最後のひと押し”😊
馬場と脚質が合っていれば、枠順でその強さがちゃんと出てくるよ。
④ 実戦でのまとめ|3つをどう組み合わせて判断するか
ここまで、
- 馬場状態
- 脚質
- 枠順
の順番で見てきました。
最後は、この3つを実戦でどうまとめて判断するかです。
ポイントはとてもシンプルで、
**「足し算」ではなく「噛み合っているかどうか」**を見ることです。
予想の基本は「上から順に当てはめる」
実戦では、次の流れをそのまま使ってください。
- 今日の馬場はどんな状態か
- その馬場で有利になりやすい脚質は何か
- その脚質を活かせる枠順に入っているか
この3ステップを順番に当てはめるだけで、
予想の軸は自然と絞れてきます。
「全部が同じ方向」を向いている馬を探す
狙いたいのは、
- 馬場に合っている
- 脚質が活きる
- 枠順も邪魔をしない
という、3つが同じ方向を向いている馬です。
逆に、
- 馬場は合いそう
- でも脚質が微妙
- 枠順も動きにくそう
という場合は、
能力があっても凡走することがあります。
「なんとなく良さそう」ではなく、
理由が重なっているかを意識しましょう。
迷ったときは「どこがズレているか」を見る
予想で迷ったときは、
「この馬は、どこが噛み合っていないんだろう?」
と考えてみてください。
- 馬場はいいけど、脚質が合っていない
- 脚質はいいけど、枠順が厳しい
こうしてズレを見つけるだけで、
無理に買わなくていい馬がはっきりしてきます。
完璧を求めなくていい
3つすべてが完璧に揃う馬は、
実はそう多くありません。
だからこそ、
- 大きくマイナスになる要素がないか
- 自分の形で競馬ができそうか
この2点をクリアしていれば、
十分に狙う価値はあります。

全部ピッタリじゃなくてOK😊
「大きなズレがないか」を見るだけでも、予想は安定してくるよ。
